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何かが足りない定期更新ゲーム雑記中心。 イタい? 中2病? 褒め言葉です。
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偽島の日記という丁度いい場所が得られたので、久々にお話を書いてみようと思った。
前に書いたのはいつだっただろう。……ちゃんとした形になるのは随分久々な気がする。

しかし我ながらどことなく暗い文体のような気がする。
ものを書き始めた頃はもっと明るい話を書いていた気がするし、今の片鱗があったようにも思う。
さて、処女作には書き手がもっとも反映される、というけれど、私の処女作と言えるのは何だっただろう?
思い出そうとしてみたところ、暗闇の森を駆ける暗殺者の話だった気がしてきた。
内容は特にない。内容が無いような作品だ。
次に書いたのは、今で言うジャンプのワンピースのような話。ただし主人公は交易船の船長。
友人とリレー形式で書いたその話は中二秒テイスト満載のシロモノだったけれど、書いていて楽しかった。

その次はワイルドアームズに影響された、戦う旅人の話。内容はほとんど覚えていない。
それからしばらく、受験勉強やら何やらで小説を書くのは止めていた。
……いやまぁ小説と言えるものは今でも書けていない気がするけれど。
やや時間を置いて書いたのはマリみての二次創作。
技術というものを意識して書きはじめたのはこの頃からだったと思う。
その次は見事なえろSS。あまりの濃い内容でドン引きされた……かもしれない。ちなみに百合。
そして細かい作品を乱発し、今に至る。

それらを思い返して気がついたのは、私が書きたいのは人物や掛け合いなどではなく、物語の舞台、世界であるのだということだった。
子どもの頃から私には妄想癖があった。
赤毛のアンほどではないにせよ、空想の世界をいくつも描き、そこに自らの分身となるキャラクターを置き、遊ぶのだ。
書きたかったのはその世界だった。
もし私にあと少しだけ絵の才能とやる気があれば、私は物書きではなく物描きになっていたのだと思う。
気付くには遅すぎたかもしれないけれど、なんとなく自分のやりたいことがわかったような気がした。



こんなことばかり考えているから、説教臭いキャラが定着するんだろうか。我ながら。
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